PREP法とは
PREP(プレップ)法は、自分の成功体験や、自信があるものに対する記事を書く時に活躍する文章構成の1つです
下記の頭文字を取って名付けられました
- Point(結論)
- Reason(理由・根拠)
- Example(事例・体験談)
- Point(結論)
PREP法についてもっと詳しく
例文を用いて説明します
①まずはじめにPoint(結論)を書く
ユーザーは悩みを解決したくて検索をします
検索結果に表示された記事を読むのは基本無料ですから、
- よくわかんない
- ここには私の求める答えはない
と思った瞬間に「戻るボタン」を押します
ブログを書いている以上、文章を読んでもらえないと意味ないですよね
そこでユーザーが知りたいであろう「答え」を一番始めに書くんです
例文として「夏に向けて脱毛してみたいな」と思っている方向けの記事を書く場合を想定して説明します
- 脱毛は冬から始めるべきです
- 脱毛は春になってからでは遅いです
などのように、はじめに結論を書きます
ユーザーは「え?なんで?」と思うので、そのあとの文章(理由)を読んでくれます
(若干ワードセンスが問われる)
②Reason(理由・根拠)を書く
次は、はじめに述べた結論に対する理由付けをします
「なぜなら、〇〇だからです」といった感じで書くとわかりやすいです
- なぜなら、脱毛は1回では終わらないからです
- なぜなら、毛は一気に無くなるのではなく、徐々に薄くなっていくからです
脱毛のことを何も知らない人からしたら「あ、そうなんだ」となります
きちんとした理由を伝える必要があるので、図や絵、引用を使ってユーザーにとって有益な情報を提供します
③Example(事例・体験談)を書く
次は、自分自身の体験談やSNSでの評価、口コミなどを伝えます
- 私も現在脱毛サロンに通っていて、5回目になりますがまだまだツルツルとまではいきません
- 私は去年、6月ころから脱毛サロンに通い始めましたが、もっと早くから通えば良かったと後悔しています…
このように、経験者の意見というのは何かをはじめたいユーザーにとって、とても知りたい情報です
また、ユーザーが行動を起こす時に一番避けたいのは「失敗すること」
なので成功体験も大切ですが、失敗談もあれば一緒に伝えるとより喜んでもらえる記事になります
実際に友だちと話している時のことをイメージして書くと書きやすいかも!
④再びPoint(結論)を書く
最後に、①で述べた結論をもう一度繰り返します
「つまり、〇〇だから〇〇すべきなんです」といった感じで書くとわかりやすいです
- つまり、夏にビキニを着たいなら、冬のうちから脱毛を始めるべきなんです
- つまり、脱毛は冬のうちから始めないと夏には間に合わないんです
といった具合に書くことで、はじめは「え?なんで脱毛を冬に始めるの?」と思っていたユーザーも、最後には「なるほど、そういう意味だったのか」と納得できますよね
そして結論を述べた後に行動を後押ししてあげます
脱毛サロンのリンクを貼れば、ユーザーは手間をかけること無く脱毛サロンのサイトにアクセスできますよね
PREP法まとめ
- Point(結論)で「なんで?」と興味を持ってもらう
- Reason(理由・根拠)で「そうなんだ」と理解してもらう
- Example(事例・体験談)で「なるほどね!」と納得してもらう
- Point(結論)で 「じゃあやってみようかな」と行動したい気持ちを後押しする
とてもシンプルな文章構成ですよね
(シンプルが故に書くのが難しかったりもしますが…)
ブログじゃないにしても、何か体験したことを伝える時に役立つテンプレートなので、ぜひ活用してみてくださいね😃
以上、ブログ記事を書く時に活躍する文章構成「PREP法」についてでした
おしまい
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