4C分析って知ってますか?
4C分析はビジネスをする上で、基礎中の基礎!
覚えておいて損はありませんで「よく知らない」って方は是非目を通してみてくださいね😊
4C分析とは
4C分析は、顧客の目線で考える分析方法です
▼下記の記事では、4P分析について書いています
売る側の目線で考える分析
4P分析→だったのに対し、
買う側の目線で考える分析
4C分析→全てに「C」がつくので、4C分析と名付けられました
- Customer Value(顧客の価値)
- Costof the Customer(顧客のコスト)
- Convenience(利便性)
- Communication(コミュニケーション)
Customer Value(顧客が得る価値)
「顧客が得る価値」とは、言い換えればどれだけ顧客に満足してもらえるか
例えば…
- アフターサービスがしっかりしている
- 購入商品に手書きのメッセージが添えられている
- インスタ映えする見た目
などなど。満足してもらう方法はいくらでもあります
▼例えばこんなアイス
これはもう見ての通り、インスタ映えという「価値」を売っていますよね!
Costof the Customer(顧客のコスト)
「顧客のコスト」とは、いかに顧客の負担を減らすかってこと
「コスト」と聞くとお金をイメージすると思いますが、様々なコストがあります
- 金銭的コスト→送料や手数料など
- 時間的コスト→商品を注文するまでに要した時間や、実際に手に取るまでの時間など
- 頭脳的コスト→商品の特徴を理解したり、判断する労力
- 精神的コスト→その商品を買う上で不安な点があり、悩んだりすること
など。
これらの顧客のコストをどれだけ排除するかで、顧客のストレスを軽減し満足度UPが期待できます
(ネットショッピングで言えば、商品の情報が少ないサイトは顧客に「時間・頭脳・精神的コスト」をかけていることになります)
この「顧客のコスト」を徹底的に排除しているのが、Amazonかなと思います
安いし、送料は無料、レビューもあるし、届くのも早い。
それに1クリックで購入できるシステムも導入していて、無駄が少ないですよね
Convenience(利便性)
スーパーでは98円で買えるコーラも、コンビニでは150円くらいしますよね🤔
それでもコンビニでコーラが売れる理由は何だと思いますか?
そう、コンビニという「利便性」
価格も大事だけど、欲しい時にすぐに手に入るっていうことがすごく大事
ネットショッピングで言えば、見やすいサイト設計が必要です
- 商品が見つけやすいか
- 商品の情報がわかりやすいか
- 購入ボタンはわかりやすい位置にあるか
- 問い合わせフォームがの場所はわかりやすいか
- 決済方法は面倒でないか
など。
とくに「見つけやすい」はかなり重要です
だっていくら便利で分かりやすくて安くても、見つけてもらえなかったら誰も来てくれませんからね…
Communication(コミュニケーション)
「コミニケーション」は文字通りですが、顧客と接触する機会を増やすこと
ここ近年、企業や芸能人がSNSを始めるのってめちゃくちゃ増えてますよね
これは顧客との接触を増やして、ファンになってもらうというのも目的の1つに挙げられます
「会いに行けるアイドルAKB」が「コミュニケーション」を活用した成功事例ですよね
心理学で「ザイアンス効果」(単純接触効果ともいう)というものがあります
はじめは何とも思っていない人でも、何度かやりとりをしたり会うことで好感度が上がる法則です
「LINEで毎日連絡してるうちに好きになっちゃた…」みたいなのも、ザイアンス効果が働いているんですね😘
おわりに:4C分析
もういちど4C分析の意味をおさらい
4C分析とは顧客の目線になって考える分析方法で、下記の4つのことを指します
- 顧客の価値
- 顧客のコスト
- 利便性
- コミュニケーション
どれも大手の人気企業が行っていることであり、リピーター(ファン)になっていただく上で欠かせない項目です
とくに近年のネット業界では、いかに顧客目線になって考えられるかがものすごく重要視されているので、当たり前に考えられるようになりたいですね!
おしまい